大威徳明王(だいいとくみょうおう)

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■大威徳明王(国宝/839年/像高約103.0cm)■降閻魔尊、六足尊(ろくそくそん)とも呼ばれる。

■阿弥陀如来の化身として、一切の悪を降伏させる力を有する。独尊では、戦勝祈願や農牛神としての信仰を集めた。

■最大の特徴は、六面(顔が6つ)・六臂(腕が6本)・六足の異様な姿で、特に多足はこの明王に限られた特徴。六面は前六識(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚、霊感)を表し、六手は六波羅蜜業(布施、持戒、忍辱、禅定、精進、般若(智慧))を成し遂げた事を表し、六足は人々が迷う六道を清めるとされる。顔には各面とも三目あり、中央の2手は、檀陀印(小指を薬指の内側に入れて絡ませ、中指を立てて合掌する)を結んでおり、左右の4臂には鉾・剣・竜索・宝棒を持っており、水牛に跨っている。これは水牛が田んぼの泥水の中を歩き回るように、あらゆる障害を乗り越えて進んでいくことを表している。